さてさて、今年最後の久しぶりの更新も内容は・・・
話の始まりは12/15（金）に姐さんが沖縄本島に日帰り出張をかますという情報を入手
週末を使って予定を組みANAのキャンペーンを利用して沖縄本島に行ってきました
12月と言えば沖縄地方ではミーニシという季節風の北風が猛威をふるい
釣りの遠征は組まないのが常識なのですが、たまたまリーズナブルな船を
チャーターできたので「ダメなら観光、出れたらラッキー」程度の気持ちで
３年ぶりくらいの沖縄本島ツアーに夫婦２人で旅立ったのであります。
まずは空港でレンタカーをピックアップ
我々の脚となって活躍してくれた３日間で￥8400（保険込）のダイハツ・ムーブ君です
バズーカも楽チンに収納できて快適でありました
姐さんは会社の上司と合流して仕事に行ってしまったので、１人、念願の波布食堂へ
港湾労働者の御用達の店ですが、観光客も大勢おしかける有名店です（肉そば￥500）
釣り師に「玉砕」という言葉は不吉なのですが、40越えた胃袋に往年のパワーは有りませんでした
夜は姐さんの会社の関係者と牧志で盛り上がり、ホテルで天気予報をチェックしましたが・・・
やけ酒飲んで御就寝！
ところが朝飯たべてると船長から「遅れてるようなので出ましょう！」と電話
急いで糸満港に急行し、小雨の中、ＧＴタックルだけを準備して出船
「昼までなら出来そう」と嬉しい船長の一言
今回、乗船したのは春から本格営業？を開始したULUA2号
風裏の糸満港を軽快に出港していきます
向かいまするは南部の実績ポイントである「ルカン環礁」という瀬
だんだん波が高くなるなか30分ほどで到着、私には適度に流れていい感じに感じたのですが
残念ながら何の反応もなく、近くの瀬に移動して操作続行（なんか今日は出来そう？かな）
ここで船長から「ケラマは無理だと思いますけどチービシだったら行けるかも」と
もちろん依存なんかありません。行きましょう！
ただULUA2号は向かい波に弱いらしく、推定３ｍのピッチの短い風波にむかって７ノット巡航
１時間以上かけて移動したのですが、波風ともに限界まで上がってしまい数投でＵターン（涙）
こんな時だけ天気予報ってやつは当たるんですね！ 後半はドシャブリでしたので写真は無し
名誉のために加えておきますが、追い波にはメチャクチャ強い船でした（20ノット巡航！）
ちなみに途中の瀬で姐さんに１発でましたが・・・・・即・・歯でブレイク！
相変わらず良く出す人です！
翌日の中止も早々に決定し、２人は完全に観光モードに突入
「出れたらラッキー」などと言っておきながら釈然としないのは釣師のサガですかね
この後は釣りの話は出てきませんのでご了承下さい
２日目の夜飯、普段は行かないガイドブックの店へ直行
観光客ばかりかな？なんて思ってたけど、リーズナブルで雰囲気も良し
姐いわく「ここのモズクの天ぷらは、今までで一番ウマイ！」と
土曜日の夜だというのにガラガラ。台風並の雨と風だったから？
ちなみに左下に見える泡波のマグナムボトルを土産物屋で７万円で売ってました
さ〜明日はドライブ＆作戦Ｂプランの決行です
ホテルの不味い朝飯を食べてもしょうがないので早々に58号線を北上
雨は降っていないのですが風は台風並です
まづは残派岬、泡盛の名前で有名です（東シナ海です）
そしてＢプランのメインにしていた読谷焼の年一度のバーゲンセール会場に突入
観光スナップをパチリと１枚してから普段使いの陶器をいくつか購入
中部を横断して、海中道路を渡り、マイブームのアマミキヨ様ゆかりの島「浜比嘉島」へ
来た道を戻りながら世界遺産のグスク跡へ
後の海は中城湾（風裏です）、さらに南部西側を南下して沖縄信仰の聖地へ
マニアックなドライブコースです、観光客の何％の人が来るのかな？
詳しくはガイドブック等を参照してください
以外とこんなのも「沖縄に来たんだ！」って実感させてもらえるアイテムなんですね
読みが狂って約束の時間の２分前にレンタカーを返却、帰路についたのですた！
「だんだコノ日誌？！」自分でノリツッコミです。
すっかり観光案内になってしまった今年最後の航海日誌ですが
2006年を振り返ってBDR船長的にまとめてみますと
「釣れん！」
の一言につきる１年で御座いました
クルージングや遠征も含めて61航海の出港でしたが、秋のマダイですら狙った魚ではなく
自分の技術、操船、道具立て、等々、まだまだ素人の域を出ていないんだと実感してます
また、今年はトラブルにも多く接し「初心忘れるべからず」という教訓を改めて考える
事がとても多かった１年でもありました。慢心しているつもりはないのですが
トラブルってやつは心の隙魔をついてくる奴なんだな〜と改めて思うのです！
釣りなんて遊び、だけど危険な遊びなのです
来年は私の厄もあけて素晴らしい１年になれば良いと他力本願に祈りつつ
2007年もスチャラカ夫婦と楽しく遊んでやって下さい。宜しくお願いいたします。