さてさて、今シーズンより本気で狙い始めたメゴチ餌によるマゴチ釣り
初の獲物を前に盛り上がる釣行前の酒場の話ではないのですが
「シロギス狙いに行くとメゴチばっかなのに、メゴチ狙うとシロギスばっか!」
が現実になりまして、過去3回ともエサのメゴチの捕獲に失敗(2尾だけ)
この日は試行錯誤の末ようやく見えてきたメソッドが当たり早々に5匹も捕獲完了



愛しのメゴチと共に本命ポイントへ急行するも、前日までいた乗合船団の姿はなし
前回は体調不良で見学だけだった仲乗り姐さんも「今日はやってみようかしら」と
とりあえず貸し切り状態の実績ポイントで竿を出したが1時間ほどコンタクト無し

「おや〜?」

姐さんも眠くなって来たのか船上でストレッチ体操する始末にポイント移動を決意
同じく乗合船が過去に攻めていたポイントを何カ所かまわったその時に・・・・・

なんと

姐さんの竿にアタリが・・・

船長もマゴチ釣りはバラシが1度の経験しかないので、的確なアドバイスも出来ず
とにかく「待って待って飲み込ませ」作戦しか方法は無し
1分以上我慢して聞いて見たら連続首振り信号
「よし!合わせろ〜!」の合図でビシッっと合わせてみたら・・・・・・



52cmの見事なマゴチが・・・船長ガックシ「見事にやられましたわ!」・・・クヤシ〜!

トンビに油揚げと言ったら姐さんに失礼なのだが、自分の努力が報われられずに地団駄ふんで
なんとなく2人の頭の片隅に想定内であった「この現実」に釣りの奥深さを再び実感する事に
挙げ句の果てには次の流しでも再び姐さんにゴンゴンゴン!
35cmと小振りではありますが、私には黄金色に輝く本命様を2匹も釣っちゃうなんて!

完璧に「まいりました!」



という事で姐さんの祝勝会は、いつも世話になっている鮮魚「千葉屋」の居酒屋が休みなので
長男の亮一君が板場を仕切る、最近オープンした「寿司バー千葉屋」へ開店祝いの持ち込み!

横浜の某有名店やカリフォルニアのダイニングで修行経験もある亮ちゃんにより次々とマゴチが
素晴らしい1品へと料理されていく
、薄作り、刺身、肝煮、皮焼、卵煮、寿司、吸い物と全7品



メゴチ釣りの外道のシロギスやアジ、それにイイダコまで料理してもらい大満足の晩餐でした
それにしてもマゴチって魚は美味ですな〜、自分で釣ったら更に美味なんだろ〜な〜(爆)!



SUSHI BAR CHIBAYA 横浜市中区新山下3-7